~亜鉛サプリとその選び方~

なぜ亜鉛の摂取はサプリがいいのか

厚生労働省の1日の亜鉛の摂取推奨量は成人で1日10mgです。しかし、この10mg以上を毎日摂取できている人は少ないとされています。

もともと亜鉛は吸収率が悪いミネラルです。厚生労働省のデータでは、腸管からの亜鉛の吸収率は約30%とされています。ある製薬会社のデータでも、亜鉛の吸収率は5~10%、別のデータでは20~40%と決して吸収率がいいとはいえません。

さらに亜鉛には吸収率を低下させる食べ物というものがあり、スナック菓子や加工食品は体内への吸収を阻害します。また、ストレスや飲酒でも体内の亜鉛を消費してしまうので現代人は亜鉛不足の人が多いといわれています。

亜鉛などのミネラルはそれだけを単体で摂取するよりも、自然の食品から摂取することで健康にいい他の栄養素も同時に取得できます。そのため本来であればミネラルは食品から摂るのが望ましいのです。しかし食品から1日の推奨量を摂ろうとすると亜鉛を最も多く含む牡蠣の場合でも、毎日5~6個食べる必要があるので毎日続けるには、手間もお金もかかることになります。

その点、サプリメントで成分を凝縮させたものであれば、調理する手間や購入する手間なく手軽に亜鉛と吸収力を高めるその他の栄養素(ビタミンやミネラル)を補充できるのです。

亜鉛サプリを選ぶポイント

亜鉛のサプリといっても、多くのサプリが亜鉛だけを単独で配合しているわけではありません。サプリによって異なりますが、亜鉛の吸収をよくするための栄養素、精力増強や日々の健康増進効果を高める栄養素などサプリを摂る目的に合わせて亜鉛以外の成分を同時に配合しています。

亜鉛は単独で摂取しても吸収率がよくないため、それだけでは十分な効果が得られません。吸収率を高め効果を十分に得るためには、合成された亜鉛ではなく天然の牡蠣など自然の食材のエキスを使ったサプリを選ぶことで吸収率を高めることが可能です。

天然の牡蠣エキスの場合は亜鉛含有量があらゆる食品の中でも一番多い上にビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富にバランスよく含まれていて健康、美容にものすごいパワーを発揮します。

一方で、合成の亜鉛の場合は人工的に作られるため原料の心配がなく安定的に安価で提供することができます。合成の亜鉛の場合は、副作用や安全性の問題があることに加え、亜鉛単独での摂取で健康に対するプラスアルファの価値が乏しいといった特徴があります。

亜鉛を選ぶポイントまとめ
 亜鉛単独ではなく、吸収率を高める成分があること
 合成亜鉛ではなく、牡蠣のエキスを抽出したものを選ぶ
 初回価格があり、途中で止められるもの

亜鉛サプリの評価一覧

商品名 天然成分 亜鉛含有量 その他成分 初回お試し
広島県産牡蠣 20mg 4種 980円
広島県産の牡蠣を抽出してエキスにした亜鉛サプリで牡蠣のほかにも、クルクミン、オルニチン、ビール酵母、ビオチンなどを配合しています。クルクミンやオルニチンなどの成分から飲酒時のサポートや免疫力向上に力を入れているようです。

プレミアムオイスターは牡蠣253個分の栄養素が含まれているため、不足しがちな栄養素をバランスよく保つことが可能です。定期コースが条件ですが初回価格もあるので、上記にあげた亜鉛サプリを選ぶポイントをすべて満たしています。

商品名 天然成分 亜鉛含有量 その他成分 初回お試し
広島県産牡蠣 16mg 2種 980円
亜鉛含有量は16mgと標準的な量ですが、栄養価の高い瀬戸内海産の牡蠣を使い高品質をウリにしています。また牡蠣の他に、マカと高麗人参といった栄養素を配合し健康、美容に特化したサプリとなっています。

特にマカはアンデス山脈に自生する植物でビタミン、ミネラル、アミノ酸が豊富に含まれているため栄養価が高く健康を大事にする人に重宝されています。

商品名 天然成分 亜鉛含有量 その他成分 初回お試し
広島県産牡蠣 12mg 980円
亜鉛12mg配合で広島県産の牡蠣エキスを使用しています。亜鉛含有量は少なめですが牡蠣以外の成分を配合していないので、普段から亜鉛はある程度摂取している方や牡蠣以外のその他の成分は特に必要としていない場合などにいいでしょう。

牡蠣は、瀬戸内海産のものを約155個使用し、ビタミン、ミネラル、アミノ酸を十分に補給できます。

商品名 天然成分 亜鉛含有量 その他成分 初回お試し
石川県産
石川県産の牡蠣を使い濃縮方法にこだわったサプリです。長い時間をかけて牡蠣エキスを濃縮しているので栄養素を余すことなく使うことができます。ただ、亜鉛の配合量が明記されておらず価格も他と比べて高価なのが残念な印象です。
商品名 天然成分 亜鉛含有量 その他成分 初回お試し
広島県産牡蠣 7mg 3種 980円
カキプラスZは広島産の牡蠣エキスを配合し独自の抽出方法で製造しているサプリです。1瓶で7484円と若干高価ですが、亜鉛7mgにブルーベリー葉エキス、黒ゴマ、ウコンエキスとその他の成分も豊富。成分のバランスを重視した配合です。
商品名 天然成分 亜鉛含有量
(1回当り)
その他成分 初回お試し
15mg 2種
薬局やコンビニで手軽に買えることで人気のDHCの亜鉛サプリです。亜鉛は合成のものなので安価ですが、吸収率はよくないので他の食材とのバランスをとることは必須です。亜鉛の他に、セレンやクロムを配合して若々しさを保つサポートを目的としています。
商品名 天然成分 亜鉛含有量 その他成分 初回お試し
14mg 2種
薬局などで手軽に買えるサプリメントで1ヶ月分で300~400円程度です。亜鉛は合成で銅やセレンを同時に配合しています。合成亜鉛なのであまりおススメしませんが、口コミによると身体の相性により合う合わないがわかれる製品ということです。

亜鉛を摂りたいけど、どのサプリがいいか迷ったら

亜鉛のサプリに興味はあるけど、実際に自分に合うのかわからないし無駄だったらと思うと手を出しにくい。。。そんな気持ちの方も多いと思います。

とりあえず試してみたいという方には、初回割引のあるサプリを試してみるといいでしょう。現在初回割引のあるサプリは、プレミアムオイスターと牡蠣の力αの2種類です。

初回注文に限りますが両方とも1袋980円で購入することができます。1ヶ月試せば、続けられるか自分に合っているかがある程度はわかるのでサプリメントを1か月摂取してみて続けるか止めるか判断してもいいでしょう。

購入時の注意点としては定期購入での初回割引なので、もし自分に合わなくてサプリの購入を中止する場合はメールや電話で連絡する手間がかかります。定期購入といっても、何ヶ月か続けなくてはならないという縛りはないようなので1回で止めても問題ありません。

  プレミアムオイスター

リピート率93.9%のNo.1亜鉛サプリです。広島県産100%の牡蠣のパワーを1粒に凝縮してあるため牡蠣の栄養素をあますことなく摂取できます。

牡蠣エキスで亜鉛を20mg摂れる他にも健康とパワーを同時に整える成分が多数配合されています。合成の亜鉛ではなく、天然の牡蠣からの抽出物なので亜鉛のほかにも、タウリン、ビタミン、ミネラルをバランスよく摂取できるところが人気になっているようです。

原料 亜鉛量 生産工場
広島産 20mg GMP準拠
その他成分
クルクミン、オルニチン、ビール酵母、ビオチン
  牡蠣の力α
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天然の牡蠣エキスをベースにし、マカや高麗人参を配合し活力UPを重視したサプリです。亜鉛の配合量は1日の推奨量より少し多い16mg、亜鉛との相乗効果を高めるためにビタミンやミネラルを豊富に摂ることができます。

マカや高麗人参によって、抗酸化力や滋養強壮にもよいので亜鉛のみのサプリで実感できなかった方などにも試してみる価値のあるサプリです。

原料 亜鉛量 生産工場
広島産 16mg GMP準拠
その他成分
マカ、高麗人参
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亜鉛を無駄にしない!亜鉛サプリの効果的な飲み方

健康維持に重要な亜鉛ですが、もともと吸収率がよくないので飲み方を間違えると、どんなにサプリで摂取しても無駄になってしまいます。また、同時に食べると吸収がよくなったり、逆に吸収が悪くなったりする食品もありますので注意が必要です。

亜鉛と同時に摂ると吸収率が悪くなる食品

亜鉛をサプリメントで摂る場合、亜鉛は他の栄養素の影響で吸収率が変わってくるので同時に摂取する食べ物は非常に重要です。特に合成亜鉛サプリの場合は、亜鉛しか配合されていないため吸収率が食事に左右されてしまいます。

インスタント食品

ラーメンやスナック菓子には亜鉛が含まれていない上に、添加物として含まれるフィチン酸やポリリン酸は、亜鉛の吸収を妨げてしまいます。亜鉛サプリを飲むならインスタント食品ばかりの食生活では無駄になる恐れがあります。

海草などの食物繊維

食物繊維の作用にミネラルを吸着するというものがあり、食物繊維の中でも特に海草などに含まれる食物繊維は亜鉛の吸収を妨げるといわれています。ただし適量では逆に亜鉛の吸収をよくするともいわれています。そのため通常の食事であれば気にしなくとも大丈夫でしょう。

緑黄色野菜

ほうれん草などに含まれるシュウ酸が、亜鉛の吸収を妨げます。他にもシュウ酸を含む食べ物は、紅茶、チョコレート、ココア、コショウ、ナッツ、パセリ、豚肉などがあります。特に亜鉛のサプリメントを摂取する際には、コーヒーや紅茶、ココアなどで飲まないように気を付けてください。

カルシウム、銅のとりすぎ

カルシウムや銅の過剰摂取は亜鉛の吸収を妨げます。ただし、多く摂りすぎなければ同時に摂取しても特に問題はないので、これらのミネラルのサプリなどを使用している人は注意してください。

アルコールのとりすぎ

アルコールが吸収を妨げるわけではありませんが、アルコールを分解する際に亜鉛が使われるのでアルコールを取りすぎると、亜鉛不足になることがあります。お酒を飲むときには、亜鉛を多く含む食べ物を含むおつまみか、サプリメントで亜鉛を効率よく摂取するなどの工夫が必要です。

亜鉛と同時に摂ると吸収率が良くなる食品

肉や魚などのタンパク質

肉、魚、乳製品に含まれる動物性タンパク質は亜鉛の吸収を良くする上に、フィチン酸や食物繊維の吸収率低下を抑える働きもあります。なお、牡蠣で亜鉛を摂取する場合には動物性タンパク質が豊富に含まれているので亜鉛の吸収という点でも優れた食材です。

ビタミンCやクエン酸を含むフルーツ

ビタミンCはミネラルを包み込み、体に吸収しやすい形にするキレート作用があるため亜鉛の吸収率を上げる働きがあります。牡蠣から亜鉛を摂る際にはレモンをかけると亜鉛を吸収しやすくなるのでオススメです。

いかがでしたか、亜鉛に限らずミネラルは吸収がよくないのですがこれらのことを覚えておいて亜鉛を摂取するときにいちいち考えるのは面倒ですよね。しかし、空腹時に摂取するのも胃に負担がかかりあまりオススメできません。

できれば、みかんやいちごなどのビタミンCを多く含む果物を軽く食べてから亜鉛を摂取するのがベストですが、重要なのは続けることです。 効率を考えすぎるよりは自分のペースで続けられるタイミングが一番いいのではないでしょうか。

亜鉛の吸収率はどれぐらい?

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亜鉛のサプリを摂取したときに気になるのが吸収率です。
毎日がんばって亜鉛を摂取していても身体に吸収されずに体外に排出されているとしたら、がっかりしますよね。各サプリには、亜鉛の配合量がかかれていますが、実際にそれがどれぐらい吸収されるのかは記載されていません。

実は亜鉛の確実な吸収率は、まだはっきりとわかっていないのです。
各種の研究によると、5~10%、20~40%と研究結果によってもまちまちで本人の体質や同時に食べるものなどによって吸収率が変わってくるので判断がとても難しいといわれています。

では、吸収が悪くとも毎日亜鉛をたくさんとっていればいいのかというと今度は摂り過ぎの問題がでてきます。亜鉛は毒性が低いため、亜鉛自体の過剰摂取の害はあまりありませんが、銅などの他のミネラルの吸収率を悪くするので銅欠乏という問題がでてきます。

亜鉛の耐容上限量は、男性が1日に40~45mg、女性が30~35mgといわれています。この量を超えないようにして1日の推奨量9~12mgか少し多い程度に摂取していれば問題ないでしょう。

亜鉛の過剰摂取には注意

亜鉛は元々、摂りすぎてしまったとしても、毒性の低いミネラルであると言われています。そんな亜鉛でも、ひたすら過剰に摂取してしまうと、副作用が発症してしまいます。

サプリは注意!亜鉛摂りすぎのパターン

亜鉛は特にサプリメントで摂取する場合は摂りすぎに注意する必要があります。亜鉛が過剰摂取になってしまうパターンとして、以下の場合があげられます。一度に大量の亜鉛を摂ってしまうパターンと、一日の限度量よりも多い亜鉛の量を、長い期間、毎日のように摂取してしまったパターンです。いくら毒性が低いからと言っても、過剰摂取することはどんな物質でも良くありません。

亜鉛の推奨量と上限量

一日あたりの亜鉛の推奨量は、成人男子で10ミリグラム、成人女子で8ミリグラムです。しかしながら、厚生労働省が定めている一日に亜鉛をここまでなら飲んでも安全ですよ、という亜鉛の上限量は、男女ともに30ミリグラムです。

急性中毒症

亜鉛を一度に大量に摂取してしまうと、急性中毒症になってしまう恐れがあります。急性中毒症の症状としては、嘔吐やめまい、胃痛、発熱など、急に具合が悪くなってしまいます。亜鉛の大量摂取による急性中毒症になるのは、2グラム以上の亜鉛を一度に摂ってしまったという場合に起きます。通常の食生活ではまずないですが、急性中毒症の発症例として、蓋を開けた缶詰をしばらく放置してしまい、知らないうちに容器の亜鉛が溶け出したところ、それを食べてしまったという場合があります。

過剰摂取の継続

亜鉛の摂取した量が、30ミリグラムを超えてしまった日があるからといって、必ずしもからだになんらかの異常をきたすわけではありません。しかし、30ミリグラムを超える量を、毎日やほぼそれに近い状態で摂取を続けていると、貧血や免疫力の低下、白血球の減少など、健康的なからだを保つどころか、病院に通わなくてはいけなくなってしまいます。

通常の食生活を送っていれば、亜鉛の上限量30ミリグラムを超えてしまう食事というものはあまりありません。しかし、サプリメントや健康食品などで亜鉛を摂取するという場合には、摂りすぎてしまわないように注意が必要です。

亜鉛サプリメントの副作用

亜鉛は過剰摂取すると問題があることがわかっています。亜鉛を1日100mg以上、長期間とり続けると頭痛や吐き気、嘔吐などの過剰症のおそれがあり、1日150mg以上の亜鉛を摂取することで免疫力が低下するという研究結果があります。また2,000mg以上の摂取で急性中毒の危険があります。

自然の食品から過剰摂取を起こすほど摂るのは難しいですが、特にサプリメントで摂る場合は過剰摂取に気をつける必要があります。

亜鉛サプリと薬の飲み合わせ

亜鉛と医薬品の併用には注意が必要な場合があります。亜鉛を同時に摂取することで医薬品の効き目が弱くなったり、亜鉛の作用が弱くなることもあります。特に以前から常飲している薬がある方が新たに亜鉛の摂取を始めようと思ったなら医師に確認した方がいいでしょう。

キノロン系またはテトラサイクリン系抗菌薬
これらの抗菌薬と同時に亜鉛サプリメントを摂取すると亜鉛と抗菌薬の両方とも体内に吸収される量が減少します。ただし、抗菌薬は亜鉛のサプリメントを摂取する2時間前、または摂取の4~6時間後に服用することで影響を最小限にできます。

ペニシラミン(関節リウマチの治療薬)
関節リウマチの治療薬ペニシラミンの体内吸収量が減少する可能性があるので亜鉛のサプリメントでこの治療薬の効果が弱まります。この医薬品を服用する2時間前、または服用後に亜鉛のサプリメントを摂取することで影響を最小限にできます。

サイアザイド系利尿薬、ヒドロクロロチアジド(利尿薬)
これらの利尿薬によって亜鉛が尿によって排出される量が増えます。サイアザイド系利尿薬を長期服用で体内の亜鉛量が減少する可能性があります。

参考:統合医療情報発信サイト